出たぁ!
出ました!
んこ♪
じゃなかった、われらが珍辰の『川路聖謨の佐渡赴任日記』(彩流社)。
川路聖謨(かわじとしあきら)と言っても、屁散人にも全く馴染みがなかった。
んだけれど、この本を読めば、幕末を生きた彼の好奇心旺盛、家来たちへの思いやり、な~んつたて庶民の味方!
っつところがよくわかる。
川路さん、苦労してお奉行様に出世し、佐渡島へ赴任。
母親たちに聞かせるべく、その道中の見聞をマメに記録、そすて、佐渡へ入ってからも、マメにマメを重ねたようなマメぶり日記。
見るもの聞くものみんな新鮮で、驚きの連発をマメに記録する。
お奉行さまは、庶民の味方である。
自分はもちりん、家来たちにも倹約令を発す。
すかそ、大食らいのこのお奉行さま、祝い事となると、喰うわ喰うわ。
朝飯に、ご飯3杯と中ぐらいの大きさの餅を13個!
昼飯に、アジの煮浸し4匹をおかずにご飯4杯。
夕食には、大切りの餅5個としるこ3杯、ご飯3杯。
そすて、午前0時に寝る頃には、いつものお腹に戻ってる。
このお奉行さま、佐渡奉行ののち、奈良奉行にもなるのだが、夜、布団の中で屁を催してきたので1発放つ。
「おー、そーいや、はしごっ屁、つのがあったな」
と屁を連発してたら、あいや、中身がゴメンチョー! と出てきて、家中がアヒヒの大騒ぎとなった。
こんなお奉行さまは、庶民にも慕われて、奈良奉行を終えるときには、役人はもとより、被差別部落民まで涙を流して見送ったという。
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『川路聖謨の佐渡奉行日記』
第9弾 昨日のお貯め(○○を買おう! 8月16日開始)
お投入=160円~♪
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■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
2時間30分
・屁見庵→ヴェルニー→大滝町→若松トンネル→汐入→(浦賀道)→屁見庵
・屁見庵→ヴェルニー→大滝町→若松トンネル→汐入→屁見庵