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出たぁ!



珍辰本・メルキュールの夜明け 001.JPG

出ました!

んこ♪

じゃなかった、われらが珍辰の『川路聖謨の佐渡赴任日記』(彩流社)。

川路聖謨(かわじとしあきら)と言っても、屁散人にも全く馴染みがなかった。

んだけれど、この本を読めば、幕末を生きた彼の好奇心旺盛、家来たちへの思いやり、な~んつたて庶民の味方! 
っつところがよくわかる。

川路さん、苦労してお奉行様に出世し、佐渡島へ赴任。

母親たちに聞かせるべく、その道中の見聞をマメに記録、そすて、佐渡へ入ってからも、マメにマメを重ねたようなマメぶり日記。

見るもの聞くものみんな新鮮で、驚きの連発をマメに記録する。

お奉行さまは、庶民の味方である。

自分はもちりん、家来たちにも倹約令を発す。

すかそ、大食らいのこのお奉行さま、祝い事となると、喰うわ喰うわ。

朝飯に、ご飯3杯と中ぐらいの大きさの餅を13個!

昼飯に、アジの煮浸し4匹をおかずにご飯4杯。

夕食には、大切りの餅5個としるこ3杯、ご飯3杯。

そすて、午前0時に寝る頃には、いつものお腹に戻ってる。

このお奉行さま、佐渡奉行ののち、奈良奉行にもなるのだが、夜、布団の中で屁を催してきたので1発放つ。

「おー、そーいや、はしごっ屁、つのがあったな」

と屁を連発してたら、あいや、中身がゴメンチョー! と出てきて、家中がアヒヒの大騒ぎとなった。

こんなお奉行さまは、庶民にも慕われて、奈良奉行を終えるときには、役人はもとより、被差別部落民まで涙を流して見送ったという。

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    『川路聖謨の佐渡奉行日記』






              

[バス]第9弾 昨日のお貯め(○○を買おう! 8月16日開始)

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■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)  
  
 [ムード] 2時間30分

 ・屁見庵→ヴェルニー→大滝町→若松トンネル→汐入→(浦賀道)→屁見庵

 ・屁見庵→ヴェルニー→大滝町→若松トンネル→汐入→屁見庵






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