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ガラスの心は


曇り空で、風が強い。

昨夜、凍み豆腐を作ろうと、ネットに入れて外に出しておいた豆腐が、じゃりじゃりに凍っていた。

あと一晩外に出しておけば、たぶん、いい感じの凍み豆腐になるだろうと思う。

これもこの寒さのお蔭である。

昨日は、よこすか芸術劇場で『大劇場で聴くレコード・コンサートvol.1』っつのに行った。

大ホールで2台のスピーカで音楽を聴かせようという試みだ。

何でも、スピーカーは400万円、アンプは300万円、ま、これはいいとして、ビックラこいたのが、アンプとスピーカをつなぐケーブルで、3mくらいのが2本で、これが、


     1,000万円!


もするんだそうだ。

銀の純度が、99.999999……という高純度。

期待しないわけにはいかない。

これで高音質CDを演奏するわけだが、スイス・ロマンドやら何やら、昔の演奏の触りをいくつか聴かせてもらった。

で、驚いたのが、第2部で演奏(?)された、ガラスCDだ。

今、われわれが使っているCDはプラスチック製で、レーザーを掛けたとき、乱反射するのでどうしても音質が悪くなる。

それを解消する方法として、プラスチックではなく、CDをガラスに変更、乱反射を防ぐことに成功した。

同じ曲をプラスチックとガラスのCDに落し、その音の聴き比べをさせてくれたが、屁散人のような耳音痴でも、その音質の違いは歴然!

ガラスCDは、実に細やかで滑らかで、まるで実際の演奏を聴いているようであった。

この開発者の福井末憲(すえのり)さんが解説してくれたところによれば、このガラスCDは、1枚焼くのに1時間もかかるのだという。

故に、コストが高くなるのが欠点。

ちなみに、1枚、


     20万円!


もするんだそう。

すかそ、歴史に残る名演奏など、このガラスCDに落しておけば、これは貴重な音源として歴史財産となるだろう、ということだった。

これは、じぇひ残しておいてもらいたいものだ。

第2部では、先ずパ風呂・カザルスの1936年の演奏、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番から「プレリュード」「ブ―レ」「ジーグ」のガラスCDが演奏され、その後に、カザルスに師事した岩崎洸さんが同じ曲を生演奏。

これも刺激的な試みだった。

岩崎さんも、師事していた頃の演奏を思い出した、と言っていた。

岩崎さんの今日使ったチェロは、1770年製のストラディバリウス。

気合いが入った演奏だった。

最後はカラヤンの第九の第4楽章で締めくくったが、なぜか、この時、気功をやっているときのように、顔がぴりぴりとしたのは、カラヤンから気が放出されていたからだろうか。

まぁ、こんな感じで、屁散人の今年初めてのコンサートが始まったのだった。

えと、このコンサート、500円!

こりゃ、大儲けだったぜぃ♪

vol.2が早くも楽しみになって来たな。

ね~ん♪






仙台~石巻 178.JPG

猫が一匹、津波で破れた家の、蒲団の上からこちらを見ていた(湊町か?)。




 
[黒ハート]第5弾 昨日のお貯め(ガスレンジを買うぞ! 目標35,000円 12月6日開始)

     お投入=0円~♪ 
     
     ご累計=5,566円~♪


■昨日の運動(1月1日より 目標年間通算各10,000回!)

 ・腹筋=0回      通算=30回  
 
 ・腕立て伏せ=10回   通算=20回

 ・背筋=10回      通算=20回


■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)  
  
 [時計] 50分

 ・屁見庵←→汐入






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