草刈れば、顔出す
すっぽんぽんで目覚めたのだった。
今に降りると、半ズボンが床に脱ぎすててあった。
プレスリーのレコードが、出しっぱなしになっていた。
電話器の載っているラックの後ろの壁と、床の隙間からぞろぞろ出て来た蟻さんが、壁のインターホンに向かって、行列を作っている。
なぜか、蟻さんたち、このインターホンに着くと、そこからまた元に戻って行く。
昨日は、10~200匹位。
今朝は、それより多く、200~300匹位はいそうだ。
甘いものがあるわけではなく、特に何をするわけでもないので放ってあるけど、一体何の目的があってインターホンに行くのだろう。
うむむ、もしかしたら、蟻さんたち、インターホン通信を始めたのかもしれぬ。
屁見庵の現況を、地下の仲間たちに逐一報告しているのだ。
あわよくば、屁見庵を蟻さんたちの一台巣窟にしよう、という魂胆に違いない。
すかそ、屁見庵はすでにして、崩壊へ向かって確実に歩を進めているのである。
家と南側に打ってあるコンクリートの隙間が、20ミリに達したのだ。
5年前、屁見庵に越して来た時、この隙間は8ミリだった。
すでに当初の2.5倍の亀裂になっているのである。
心なしか、柵も崖の方に傾いた感じだ。
大雨が降り、大きな地震でもあれば、屁見庵は崖下に落下、蟻さんたちの目論見は崩壊してしまう。
今日から、行列の蟻さんたちに、このことを話しておこう。
屁散人には、説明責任っつものがある。
しこーして、昨日の午前と午後の2回、南側の草刈りをしたのだった。
なんとなれば、おととい、町に待った、
草刈り機が来たぁ!
からなのだった。
と、ここまで書いて、居間に行ってみたら、蟻さん、5~600匹に増えて、床をかけずり回っていた。
ま、いいや(ドーシヨ……)。
続き。
んで、おととい、早速試し刈りをしてみたら、バッテリ2本使っても15分ほどしか使えない。
ひゃ~、いくら充電式でも、これはなかろー、と思って取扱説明書を見たら、最初は、充電しておいても、使用時間は短いらしい。
何回も使いこむことによって、1充電における使用時間は伸びるのだという。
ほいで、昨日、やってみた。
ほしたら説明書の通り、1充電で15~20分ほど使用出来た。
これでダイジャブ!
↓の写真で見れば分かる通り、ボーボー草地だったのが、1回目の大雑把刈り、再充電後の2回目の仕上げ刈りで庭がサッパリした。
何より、1回目の20分ほどの草刈りで、汗をどっとかき、体重が800グラムも落ちたことは意外だった。
うぬぬ、草刈りダイエット、バカにしてはならぬぞ。
庭もダイエット、庭をダイエットさせた本人もダイエット!
やっぱ、仕事した後のビールは、んまいっ!とガバガバ飲んでいたら、お腹プックラ♪
それはともかく、長時間の使用は出来ないとはいえども、マンガン鋼の切れ味はスルドク、石に当たっても、カチーンと赤い火花を散らすだけで、刃こぼれ一つしないのはスラバシイ……素晴らしい!
ただ、マンガン鋼といえど、蔓には弱くて、絡まるたびにモーターが止まるので、いちいちそれを外さなければならぬのが難。
すかそ、それい以上に働いてくれるので、これから草刈りの楽しみが出来た。
今日もやりたいのに、台風が近づいて、風が強くなって来たし。
雨も降り始めてきた。
再開出来るのは、今週末くらいになっちゃうかな。
東と北のジャングル地帯開墾を進めなくてはならぬ。
あ~、はやく草刈りやりてーーーーっ!
そういえば……。
今朝、猫が草刈りしたばかりの庭を偵察に来ていた。
猫フン……。
最近、猫を見なくなったなぁ、と思っていた矢先だ。
また、猫フン恐怖に怯えなければいけないのか!
屁散人は、草を刈って猫便所をこしらえているのではないか。
猫が安心して、んこ出来る場所を提供しているのではないか。
それも自分の家の前に……。
あ~、う、う、う~~。
バカバカバカァ、屁散人のバカァ~。
屁見庵南側の草刈り機使用前。
第1回目の使用後(仕上げ前)。んでも、こんなに広くなった。
早くも草刈り機を自由自在に操り、仕上げに入った屁散人。
膝の曲げ方、背中の屈み具合に、ジジィ的哀愁が漂う。
何時の間に、こんなジジィに……。
第4弾 昨日のお貯め(ウォシュレットを買おう!目標100,000円 3月17日開始)
お投入=0円~♪
ご累計=20,566円~♪
■昨日の運動(1月1日より 目標年間通算各10,000回!)
・腹筋=0回 通算=2480回
・腕立て伏せ=0回 通算=2050回
・背筋=0回 通算=2040回
■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
0分
・ゴミ出しに出ただけだもんね
2011-07-19 08:43
nice!(2)
コメント(0)
コメント 0