午前１時の缶チューハイ：お嫁においで～♪：SSブログ

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午前１時の缶チューハイ [編集]

たぶん・・・。

昨日、産業まつりから帰ったのは、夕方５時半ころだったみたい。

みたい、というのは、写真にヴェルニー公園から撮ったと思われる１枚があって、その撮影時刻が４時５５分なのだ。

フツーに帰れば、１５分もあれば十分だけど、昨日は、前日同様、へべがレケになってしまっていた。

気がつけば、屁見駅入り口交差点近くのベンチに寝ていて、

「ダイジャブですかぁ」

と警官に手錠かけられるところだった。

それからのことは、まったく覚えてない。

眼が覚めたのが午前１時過ぎ。

玄関にリュックが放ってあった。

　　　　　重。。。。。い。。。。。

リュックの中には、折れた巨大な長芋と、どでかい土まみれの南瓜みたいのが入っていた。

倉渕町のブースで買ったみたいだ。

すかそ、なんだこの大南瓜！

と、よくよく見れば、なんとなく八頭の感じ。

こんなもの何で買ったのだろう。

それともサーベソでくれたのか？

分からない、な～んも分からない。

他には、里芋、人参、大根、牛蒡などの切ったものがいっぱい入っているビニール袋。

他に、長ねぎを刻んだものがたくさん入っているビニール袋。

これらは、ゴマちゃんのトン汁の材料を貰って来たらしい。

リュック及び手に提げてきたものを今朝測ってみたら、１０キロあった。

八頭らしきもの１個だけで、４．７キロ！

どーすんの、これ。

おとといと同じく、昨日は午後１時前に家出した。

そすて、三笠公園に直行、倉渕町の乾燥シイタケを買うべく向かったが、前の日に売り切れてしまったみたいで、もう、店には置いてなかった。

あ～、ケチったばっかりに、あの、肉厚のシイタケを買いそびれてしまったのだ。

　　　　　ｸｯｿｯ･･･

これがいけなかった。

ゴマちゃんのトン汁ブースへ向かう。

「またですかぁ～」

焼酎を注文すると、タケちゃんが不審顔に不信を重ね、腐心して焼酎を注いでくれた。

腹ペコで行ったのである。

効かないわけがない。

トン汁を手にもって食べていると、

「屁ぇさん、それ下に置きなよ」

とゴマちゃんが言う。

「なんでよ」

「いいから置きなよ」

とテーブルに置くと、ゴマちゃんが屁散人のトン汁を食べ始めたのである。

「それ、屁散人が買ったんじゃんかよー」

「いーじゃん、そんなこと」

と屁散人のトン汁が、ゴマちゃんのつまみになってしまった。

仕方がないので、焼き鳥のブースへ行き、１０本買って来た。

それをつまみに飲んでいると、またゴマちゃんがやってきて、

「これよ、つまみに食べなよ」

とテーブルにいた他の客に、屁散人が買って来た焼き鳥を勧めるのだ。

「それ、屁散人が買って・・・」

「いーじゃんかよ」

そのジジィ客も、すみませんねぇ、あ、これ、んまいですねぇ、とほくほく顔である。

そりゃそーだ、タダだもん。

んで、そのジジィ客、自分の連れて来た娘婿にも焼き鳥取ってやってやがんの、ｸｯｿ!

「あ～、いいですよ、どーぞどーぞ♪」

とにこやかに言いはすれども、心ん中では怒り心頭、舌頭千転、万物霊長、激しく笑い転げていたのである。

そのジジィ客一族と親しげに話をしていたゴマちゃんは、後で聞いたら、

「誰だか知らねーよー」

というのだった。

誰だか知らねーやつに、屁散人の焼き鳥をあげてんの。

飲まないわけにはいかない。

と・・・ゴマちゃんガスのヅカさんが、ヅカヅカと屁散人のとこにやってきて、

「屁ぇさん、んな焼酎一杯ごとにお金払うより、ボトルで取っちゃった方がおトクですよ」

とそそのかすのである。

模擬店でボトル取るなんて話聞いたことないけど、

「おー、そーしよ、そーしよ♪」

とゴマちゃんがボトルを取ってくれた。

もう、これで終わりである。

何が何だか分からないうちに、冒頭に述べた話になったのだった。

たぶん・・・。

家に着いてすぐに寝てしまったのだろう。

眼が覚めたのが午前１時。　←あ、これ最初に書いたね。

それからまた、絶望会と反省会を兼ね、深夜、粛々と缶チューハイを飲み始めたのでありました。

あ、そいと・・・。

今日も飲み会なのです。

あ、ぴょ～～ん♪