『われら中年ちょっとだけ探検隊!』　尾羽根に突入！：お嫁においで～♪：SSブログ

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『われら中年ちょっとだけ探検隊!』花笠祭.. ｜『われ中！』２　～あおばばばぁちゃん式解.. ブログトップ

『われら中年ちょっとだけ探検隊!』　尾羽根に突入！ [編集]

ただいまぁ、といいつつ、これをこーして書いていても、顎から腕から汗がぽたぽた落ちて来る（午前３時４５分ﾅﾉﾆ）。

風は無く、異様な蒸し暑さだ。

よ♪

おまけに足の親指の根元を蚊に刺されて、極楽ごくらく～。

っとくらぁ♪

おとといの夜、山形から帰って来た。

あつらも暑かったなぁ。

日中は肌を刺すようなスルドイ日差しだったし、夜は屁見よか蒸した。

そのため、手伝いに行った尾花沢の山口食堂では、生ビールやかき氷が飛ぶように売れた。

２日間の花笠まつりであるが、２日間ともこんなに晴れることは滅多にないそーである。

必ずどちらかは天気が崩れる。

そういう意味では、祭りに参加する人にとっても、お店にとっても晴れたのは良かったといえる。

前に行った時は雨で、みんなぶるぶる震えていたもんね。

８月２７日に尾花沢入りして、町で１泊、翌日は徳良湖のオートキャンプ場のログハウスで１泊、その翌日は最上の赤倉温泉へ移動して、１泊。

３泊４日の旅っつかそんなもんをコイたのだが、これを最初から書き始めると、２日や３日で終えることはとても無理なので、思い出すままに断片を並べて行くことにしよう。

２７日の朝は４時に起きた。

前日は、句会のあとで飲み、屁見に帰って来たのは１１時を過ぎていた。

んだもんで、４時間ほどしか寝てないので、眠かった。

今回は高速バスで新宿から仙台に出、そこからバスを乗り換え、尾花沢に入ったのだった。

高速バスを使うのは初めてで、時間はかかるけど運賃が安いのが魅力である。

早漏だけど、大きいのが魅力というのと同じだ。　←違うね♪

東京から新幹線だと、大石田まで確か１１，１１０円くらいかかったと思う。

すかそ、高速バスだと、仙台まで４，０００円、仙台から尾花沢まで１，７００円、そいから横須賀から新宿までが１，０５０円であるから、合計６，７５０円である。

新幹線は上記の他に、横須賀から東京まで１，０５０円ほどかかるから、合計１２，０００円以上になり、バスを利用したときの倍近い金額になるのだった。

バスを利用しない手はない。

ということで、新宿新南口から９時発の高速バスに乗った。

平日（金曜）なのに満席である。

満席なのに静かである。

お互い、誰も知らないからである。

隣にかあいーねぇちゃんでも座ってくれれば笑っちゃうのだけれど、高校生らしきむさい兄ちゃんが隣人であった。

落胆しないわけにはいかない。

仙台に着いたのは午後２時３０分過ぎで、到着予定時刻を数分過ぎただけだから、立派なものだ。

その間、羽生、那須、国見の３か所で、それぞれ１０分間の休憩を取った。

バスから降りるたびに、もゎ～っと蒸し暑くなってくるのが分かる。

東北に向かっているのに、なんじゃこりゃの暑さである。

おまけに満席のバスは身動きがほとんど出来ぬ。

　　　　　う～、早く解放されたいっ！

と願いつつ、新宿から５時間半で仙台。

尾花沢へ向かうバスは３時３５分発だから１時間近く時間がある。

駅ビルをぶらぶらし、冷やしたぬきそばを立ち食いでかきこんで遅い昼食。

仙台まで来て冷やしたぬきはなかろー、という気もしなくはなかったが、冷やしたぬき好きなんだもん♪

仙台からのバスはがらがらだった。

作並温泉を抜け、さくらんぼ東根を抜け、村山をぶっ飛ばし、尾花沢に着いたのが午後５時半過ぎ。

家を出たのが６時１５分だったから、なんやかや１１時間１５分かかったことになる。

停留所から山口食堂までは、歩いて１０分ほどの距離だ。

その間、大通りには車の姿も人の姿もほとんどなく、

　　　　　お祭りやってんの～？

っつ雰囲気だったが、メインストリートを曲がると、人は少ないが屋台がたくさん並び、お祭りらしい雰囲気にミチミチていた。

平日なので、これからたくさん人が出て来るのだろう。

　　　　　ただいまぁ～♪

と山口食堂に入る。

表のテントの下では、生ビールを片手にした珍辰とあおばばばぁちゃんが、お手伝いもせずニヤつきつつ、ベンチに座っていたのだった。

二人はすでに、

　　　　　山口食堂呑みつぶし計画！

に取りかかっていたのである。

　　　　　（続くかも・・・）