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駅前パンテ


昼に、実家から帰って来たのだった。

まぁ、川崎の実家の朝の静かなこと、しずかなこと。

遠くで蝉が一つ二つ鳴いているのが聞こえるばかりで、あとは、雀が時折、ちゅちゅんがちゅん!


     電線に♪


っつ感じで歌ってるだけだ。

横須賀中央まで電車で来て、そこから屁見まで歩いて帰って来たのだけれど、やっぱ横須賀はのんびりしてるなぁ。

川崎の繁華街みたいにガツガツした所がなくて、ホッとするもんね。

屁見庵に帰ったら、早速じぇ~んぶ脱ぎ捨て、すっぽんぽんの、スポポンポ~ン♪

今の時期、家の中にいるときは、ほとんど、すぽぽんぽ~んである。

短パンはもちりん、パンテさえ履かぬ。

なぜならば、暑いからである。

なぜならば、大きなもっこりを抑えつけているのがイヤだからである。

ほいでもって、おサンポに出る時も、パンテは履かない。

それも上の理由である。

ところが、先日、おサンポしてる時、ふと、下に視線を落すと、太く大きく巨大な屁散人的モッコリが、足を動かすたびに大きく左右に揺れているのが見えた。

そっかぁ、それですれ違う男どもは、自らに比して落胆の余り目をそむけ、女たちは頬を赤らめ、舌なめずりをする理由が分かったのだった。

罪な男である、屁散人は。

んでもんで、これからは、おサンポの時は、ちゃんとパンテを履くつもりである。

すかそ、パンテなんかなんで履くんだろなぁ。

男は、分かる。

その、こー、なんつか、屁散人的歩くたんび的左右的大揺れが、女たちの欲望に火を点ける恐れがあるからだ。

すかそ、女にパンテは要らないのではないか。

揺れて困るものがそこにはないからだ(たぶん♪)。

しっこするとき、いちいちパンテ脱がなくて済むから、履かない方が合理的だと思う。

実際、スカートはいていながら、ノーパンで会社に通っている女の子もいるっつ話を聞いたことがあるし。

昔はパンテなんかなくて、女はお腰だったじゃんけ。


     そうだ!お腰にしよう!


夏は涼しいと思うなぁ。

どーだろ。

パンテ反対運動をお腰・・・起こし、お腰賛成運動をお腰・・・起こそう!


     お腰、お腰、お腰ぃーーーーーっ!


あ、腰痛くなってきた、あひひ・・・。

ということで、昨日、実家に帰った時、イモが、


「屁兄ぃ、これしてみ」

「なによ、これって」

「ふんどしだよ」

「はぁ?」

「越中ふんどしだっつーの」

「なんで、んなもん屁散人がしなくちゃいけないのよ」

「気持ちいいんだってば、ふんどしはスースーして」


ということで、持って帰ったのが写真の越中ふんどしである。

祭で神輿担ぐ人なんかはやったことあるだろうけれど、屁散人は、ふんどしはしたことがない。

越中ふんどしと名がつくくらいだから、これは越中特別なやり方のふんどしなのだろう。

備前ふんどしとか、筑紫ふんどしとか、出羽ふんどしとか聞いたことがないから、越中のものは、それだけ合理性があり、汎用性があったということだと思われる。

すかそ、現代という時代にあって、妹が兄に「越中ふんどし」を土産に買って来るというのは、


     いかがなものか


という気がしないでもない。

んがまぁ、ババが生きてる時、


「イモは、よくあんなもん見つけて来るねぇ」


というくらい、イモは変なもんを買って来るのだった。

本人の中では、合理的な思考が働いてるつもりなんだろうけれど、はたから見ると、


     ムチャクチャ


なのだった。

んでもって、変なもんではないけれど、55歳を間近にしたイモは、エレアコのギターを買った。

エレアコっつのは、普通のギターにエレキの装置が付いているものである。

YAMAHAのちょっといいやつだった。

んで、なぜそれを買ったのかと問えば、


「バンドをやることになった」


というのである。


「バンドって、どんなバンドけ?」

「知らない」

「え?」

「ギターやる人が一人いんの」

「じゃなにけ、そのギターの人と、イモのギターと二人っつこと?」

「なんかね、クラリネットも加わるみたいだよ」

「それで、何やんの?」

「知らない」


何をやるか分かんないのに、まず形を決めよう、っつところが誠にイモそのものである。

自分がギターを持った時点で、すでにイモの中では「バンド」が完成したのである。

弾けるとか、弾けないとかは関係無く、


     持つ!


ということが最重要課題であり、最終目標なのだった。

んだもんで、な~んとなくこのYAMAHA、近いうちに屁散人んちに来るような気がしてしょうがない。

今までの、たとえば、


     ハンモックに揺られて本を読みた~い♪


と廊下に置いてあったハンモックが、いつの間にか倉庫に埃をかぶっているのを見たし、


     足腰を丈夫にするのだ!


と家の中に置いてあったステッパーも同じ運命をたどっている。

そうすると、このエレアコが屁見庵にやってくるのも時間の問題っつ気がする。

バンドが出来ぬうちに、


     バンド解散


という前代未聞が屁散人の予想である。

じぇひとも、


     形に始まり、真ん中無くて、形だけで終わる!


というイモの真骨頂を全うしてもらいたいものだと心から願う、今日その頃みたいだな、なのだった。

ね~ん♪





[ファーストフード]お体重セット(目標:朝の腹ペコ体重=66キロ 7月5日開始)

     昨夜の満腹体重=?キロ(当初70.8キロ比 ?キロ)

     朝の腹ペコ体重=?キロ(当初68.5キロ比 ?キロ)


[わーい(嬉しい顔)]第2弾 昨日のお貯め(花笠祭へ行くぞっ! 7月1日開始)

     お投入=177円~♪

     ご累計=14,554円~♪


川崎・モモ動画・ふんどし 026.JPG

イモに貰った越中ふんどし。これを「勝負ふんどし!」としよかね。
触った感じはサラサラとしていて、気持ち良さげ♪
今度の日曜に「ふんどし祭」と称し、ふんどし屁散人の撮影会を行なう予定です。
若くてかあいー女の子だけが参加できます。
じぇひ、じぇひたくさんのご参加を!






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コメント 2

あおばばばぁちゃん

撮影会をやったら写真をアップしてね。私には参加資格はないけど、へ丼の越中ふんどしは気になるの。見たら御利益がありそう。

by あおばばばぁちゃん (2010-08-10 16:27) 

屁散人

→あおばばばぁちゃん

んだべし~♪
屁散人の越中ふんどし姿は、これを玄関に掛ければ魔除け、風呂に置けば淫気充満、寝室に飾れば眠気繚乱、というありがたい御影でありますからな、ご利益ばかりでございますよん♪
すかそ、まずは越中ふんどしの締め方からベンキョしなくっちゃなぁ。
未だしたことないもん。
ね♪

by 屁散人 (2010-08-10 17:01) 

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