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祭ばやし


4月26日に高さ5センチほどのチンゲン菜の芯を庭に植えておいた。

そうしたら、昨日、花を一つつけた。

んでもって、今朝見たら花が4つになっていた。

高さは32センチにもなった。

そうして、谷戸中の空を響かせていた祭囃子が聞こえなくなった。

昨日は、屁見のお祭りの最終日。

各町内に分かれていた5基の神輿が京急ガードの池上町寄りに集合。

おもしろかん脇に待機していた山車が、大人や子供たちに曳かれて、神輿を迎えに行く。

ゆっくり、ゆっくり、山車は引かれて行く。

神輿の前までくると、山車は止まり、屋根から人形が立ちあがって来る。

聞いた話では、これはヤマトタケルノミコトだということだ。

とすれば、こちらで待ち受けていた山車の屋根から出て来た人形は、オトタチバナヒメであるか。

迎えに来た山車は、ここでくるりと反転。

笛の合図とともに、神輿が一斉にかつぎあげられる。

威勢のいい掛け声が立ち上る。

ガード下に来ると、神輿はぶつかり合い、廻り合い、コブシを振り上げ、雄たけびを上げる。

鹿島神社へ向かうまでのクライマックスだ。

しこーしてのち、16号線の汀橋から谷戸の狭い道を神社へ向かう。

屋台を抜け、神社の鳥居をくぐると、境内で神輿を大きく揺らし最後の奉納。

1基終ると、次の1基が境内に入って同じように奉納。

最後5基目が終わったのち、選抜された各町内のものがこの神輿をかつぎあげて、祭は終了する。

かついだ者も、見ている者も、なんと明るく、輝かしく、爽やかで、誇らしげな表情なんだろう。

祭の原点はここにあるのではないか。

祭がここでは、


     生きていた!


のである。

屁見のお祭りは、んとに素晴らしいお祭りだ。

誰に知らせるわけでもなく、ただただ地元だけのお祭りである。

それだけしっかりと地元に根付いており、準備も実に大変だったとは思うけれど、その達成感もまた果てしないものがあるに違いない。

来年も楽しみにしてるからね。

それまで、また、元気でやってやるぜぃ!

待ってろよ、お祭り!


     イェーーーーーーーーイッ!





[わーい(嬉しい顔)]昨日のお貯め(目標金額:69,800円! TEACのオーディオを買うのだ!)

  ・投入~♪=226円~♪ 

  ・あと~♪=7,610円な~りぃ~♪

6月6日逸見祭・チンゲン菜花 030.JPG

京急のガードをくぐり5基の神輿を迎えに来た1区の山車(中央)。
ここで山車は反転し、神輿を引き連れ鹿島神社までもどる。
笛の合図とともに神輿が一斉にかつぎあげられ、波打つ瞬間は感動的だった。


6月6日逸見祭・チンゲン菜花 031.JPG

1区の山車のお囃子連。みんなかあいな~♪






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あおばばばぁちゃん

虫、採集もせず料理もせず味合わせて頂きごっそうさんでした。これで多分、どんな食べ物も臆する事無く食べられそうな気がして来たけど。
虫をまた食べたいかは???ですが、
バッタの唐揚げにはも一度お目にかかってもいいかも。

屁実のお祭りはいいよね。んだども、やっぱり地元の人のお祭りだから、楽しむのにはあこに住まないと。

by あおばばばぁちゃん (2010-06-07 10:44) 

emuzu

イェーーーーーーーーイッ!^^
by emuzu (2010-06-07 19:35) 

屁散人

→あおばばばぁちゃん

バッタは屁散人にも割と食べやすかった。
ショウリョウバッタはもっと食べやすいよ。
毛虫はまだちと勇気がいります。
虫を食べるようになると、ちょっと虫に対する見方が変わるような気がする。

お祭りは、やはり地元に住んでないと良さというのが分からない、っつことが屁見に来てよーやっと分かったつ感じ。
よそのお祭りみても、な~んも面白くないもんね。

by 屁散人 (2010-06-08 05:01) 

屁散人

→emuzuさん

屁見のお祭りのお蔭で1年分のエネルギーをもらったっつ感じだなぁ。
お祭りは年に1回だからいいんでしょね。
半月に一遍でも多すぎる。
1年に1回の大リフレッシュ!がいいですね。

by 屁散人 (2010-06-08 05:03) 

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