若妻物語
なんともはや、朝になって風雨ともに強くなってきた。
プラスティックのゴミを出しに行きたくても、この荒れ方じゃなぁ。
びしょびしょになっちゃう。
ま、すぐに収まるとは思うけど。
この頃、たまにぬか漬けが食べたくなることがある。
自分じゃ漬けないないから、とうじぇんどこかで買うことになる。
んでもって、昨日は、どうにもぬか漬けが欲しくなった日だった。
八百屋の前を一度通り過ぎたのだが、引き返して、ぬか漬けの胡瓜2本、蕪1個を買った。
どれも1つ70円であった。
いひひ♪
ビニール袋から胡瓜を取り出すと、思わず、笑みが笑ってしまう。
とんとんと~ん♪
と包丁さばきも軽やかに、一切れつまんでみると、
塩辛ぇ・・・
のだった。
これって、塩漬けけ?
そーいえば、前にからし菜の塩漬けを買った時も、異常に塩辛かった。
もう一度、なんかの漬物を買って、それもひどく塩辛かったから、2度と横須賀で漬物は買うまいと、思ったものだ。
んが、それらは塩漬けであって、ぬか漬けではない。
ぬか漬けはそんなことはあるまい。
はずだった。
すかそ、そのぬか漬けも、期待を大いに裏切らず、まっこと正直に、
塩辛ぇ~
のであった。
塩が直接口に放り込まれた感じである。
もーちっと作りようがあるだろうに、とは思うものの、自分じゃ作れないくせに、なんて言われると、返答が出来ぬ。
東北なんかだと、さすがに漬物王国で、各家庭でさまざまな工夫が凝らされており、とても味がまろやかである。
あ~、んまいぬか漬けが食べたいなぁ。
そーいえば、ちょっとうろ覚えで、自信ないけど、
ぬか味噌へ思ひ切る手の美しさ
っつ江戸川柳があったな。
こーこなくっちゃいけないよ、ぬか漬けは。
若妻の白くてきれいなぷりんぷりんの手が、ぬか味噌の中へ突っ込まれようとしているのだ。
その瞬間の若妻の手の美しさ!
ゴキブリを素手でつぶすおばさんやおばばの手ではない、むちむち透き通った若手なのである。
ぬか漬けはこういう手で作られなくちゃいけない。
あは~、若妻ぁ~、屁散人とこに来て、ぬか漬け作ってぇ~
若妻ぁ~~~~!
飛んで来~い♪
クッソ・・・
昨日のお貯め(目標金額:69,800円! TEACのオーディオを買うのだ!)
・投入~♪=108円~♪
・あと~♪=30、610円な~りぃ~♪
去年の4月26日に撮ったどぶ板横町の桐の花。
おおらかで伸びやかで自由で、揺るぎないものがあって、がはは、こうゆー風に生きてみろよ!って勇気を与えてくれた木だったけど、いつの間にか伐り倒されてしまっていた・・・。
冬は、葉を落した枝ぶりが見事だったんだけどなぁ。
この桐があったところは今、マンションかなんかを建設中。
2010-04-28 07:32
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