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てんこ盛り


今朝は4時起き。

昨夜は11時過ぎに帰って来たのに、この時刻に起きられるっつのは、まぁまぁの成績♪

早起き出来るようになったのは、じじいになったありがたさだな。

んでもって、先週傷めた右ひじの痛みが激しく、昨日は、服を着る時にも腕を通すのがやっとだった。

右手に湯呑みを持ってお茶を飲もうとすると、左手を湯のみの下に添えなければ痛くて口に運べず、鍋のフタさえ持ち上げると痛んだ。

おかしなもので、たとえば腕立て伏せのように、床や壁を押す動作の時にはまったく痛みがない。

ひじを曲げる、コブシを握る、指でつまんでフタを持ち上げる、タオルを絞る、ちんこ・・・というような動きがダメなのだった。

今朝も、痛みはある。

ただ、気のせいかもしれないが、いくぶん和らいだ感じがあって、これは快方に向かっているな、っつ予感がしないこともない。

んがまぁ、無理しないに越したことはない。

じじいなんだもの。

検便なんだもの♪

お!

検便といえば、昔はぼっとん便所だった。 

まずは、新聞紙を便器の穴に被せ、両端を右足左足で押さえてしゃがむ。

そこに、んこをするのである。

間違っても両手で押さえてはいけない。

んこが収穫できなくなるからである。

もちりん、右手には割り箸を持っている。

スプーンの方がすくいやすいと思うのだが、我が家では伝統的に、割り箸派であった。

新聞紙にたんまり、んこをひり出すと、股ぐらを覗きこみ、てんこ盛り具合を確認。

しこうして、色が明るい茶色のところ、下痢便でないところ、トウモロコシの粒なんかが入ってないところなんかを取捨選択、割り箸でつまみ出すのだ。

その時の、


     ねと~~


っとした感覚は、数十年経た今でも手の中に残っている。

取りだした、んこは、まるい10円玉くらいの大きさのフタ付きのアルミ容器に入れる。

これが意外と難しく、ねっとり、んこはなかなか素直に容器に入ってくれないのだ。

アルミ容器のふちで、割り箸んこをこそげ落とすように入れなければならない。

んこを入れると、容器がほの温かくなる。

出来るだけたくさん入れて、フタをするのだが、ここで注意しないと、んこが指に付いてしまうので集中力が必要となる。

中学生の時、ここで失敗した。

容器から少しはみ出た、んこに触れないようにフタを被せた、と思った瞬間、フタが嬉しそうにぼっとんの中に落ちてしまったのである。

読者諸君なら、この非常事態にどー対処しただろうか。

中学生屁散人は、冷静かつ沈着に思考をめぐらし、んこ入り容器に便所紙を被せたのだった。

断っておくが、今のロール式のトイレットペーパーではない。

一枚一枚になっているあれ、である。

んで、だれでも分かると思うが、んこは湿ってる。

それに紙を被せるとどうなるか。

だんだん、んこ汁がにじみ出て来る。

それを解決するに当たり、中学生屁散人は、


     封筒


に入れたのだった。

そーして学校へ持って行く。

んで、どーしてそんなことしたか思い出せないのだが、あろーことか、屁散人は、廊下で便所紙くるみ容器を封筒から取りだしたのである。

その時、手元が狂い、廊下に落してしまった。

容器をくるんでいた便所紙は剥がれ、ころころと転がった容器からは、んこがこれまた楽しそうに飛び出したのだった。

その後の記憶は、全くない。

恥ずかしさあまり自宅に逃げ帰ったか、見てみないふりして平然と教室に入ったか・・・。

人間はいくつになっても中身はあんまし変わらないことを思えば、指で、んこをつまんで容器に戻したかもしれない。

今の屁散人ならそうするような気がするのである。

最近の検便は、こんな風にして大量の、んこは必要ないようだ。

テープみたいのをぺチッと肛門に貼るだけでいいようなことを聞いたが、ホントだろうか。

簡単になったことは確からしいけど、屁散人の中学生の時のような経験が出来なくなったのは、今の子供は、ちとかあいそうな気がする。

豊かな情緒が育たない気がする。

あ、そーそー、んこを箸で採取したあとのてんこ盛りは、両足を外せば新聞紙ごとぼっとんに落ちる。

んで割り箸は、綺麗に舐めてから、それでご飯を食べるのだった。

ね~ん♪




[がく~(落胆した顔)]昨日のお貯め(目標金額:69,800円! TEACのオーディオを買うのだ!)

  ・投入~♪=0円~♪ 

  ・あと~♪=30、610円な~りぃ~♪


桑の実・屁見庵庭 003.JPG

屁見庵玄関前の桑。もう、小さな実を付けたよん。






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