第九眼鏡

胸や首にびっしょり汗をかいて、夜中に何度も目が覚めた。

昨夜からの雷を伴った雨は、今朝５時くらいには上がり、ゴミ出しにご降臨したときには、まんまるのお月さんが昇っていた。

っつか西へ傾いていた。

１３度。

暖かな朝でございます。

んが、これは屁見庵内の温度で、パソに表示されている横須賀市の気温は１６度である。

家の中より外の方が暖かいということか。

ﾅﾊﾊ♪

おととい、第九を聴きに行って一つ困ったことがあった。

それは、


　　　　　眼鏡


である。

屁散人は、近視・乱視、それにちびっと老眼がサーベソでちょっぴり付いている。

前回のコンサートのときもそうだったのだけれど、眼鏡をかけると視界がパッと明るくなり、当然、演奏者の顔や表情が良く見える。

ところが、そうするとホールで聴いている、というよりもテレビとか映画を観ているような気になるのである。

立体感がないというか、平面的に見えてしまう。

ホールに来ているというのにいかにももったいない。

眼鏡をはずすと、これまた当然、ぼやけて表情も何も見えず、全体がもゎ～～っと暗くなる。

ところが、もゎ～～っとしながらも、指揮者も楽団も立体的空間に浮かびあがり、


　　　　　今、ここで聴いてる！


という臨場感に満たされる。

しかし、見えない、というあせりみたいのも出てくる。

で、どーするかというと、眼鏡を、


　　　　　かけたり外したりする


というごく単純な暴挙に出ざるを得ないのだった。

後ろの席に座っている人も、落ち着かなかっただろうと思う。

眼鏡のかけ外しだけではなく、頭を搔いたりもするから、殴りつけたくなったかもしれぬ。

かけ外しをどのタイミングでするか、ということも大問題だ。

これは曲や楽章によって違うので何とも言えないけど、フィナーレでは毎回眼鏡は外していたと思う。

最後は、やっぱ会場全体の人や音と一体になっていたいから。

でも本当は、はっきりと演奏者の表情も見ながらフィナーレを迎えたい。

つまり、コンサートでは、いつも二者択一を迫られている、ということだ。


　　　　　かけるべきか、かけざるべきか！


どちらかを取ればどちらかを捨てざるを得ぬ。

折衷的方法としては、眼鏡の片方のレンズを取ってかける、という荒業を考えられないこともないが、おそらく気持ち悪くなって、５分ももたずして卒倒してしまうだろう。

んだもんで、最善の方法は、


　　　　　目を瞑って聴く


であるかもしれない。

コンサートにわざわざ出掛けて行って、目を瞑って聴くというのは、大損コイた感じがしないでもない。

んが、かけるべきか、かけざるべきか、で集中力を失うより、はじめからその決断で臨んだ方が遥かに賢明な気がする。

さて、どーする？

次のコンサート。

また、眼鏡かけたり外したりコースで臨むか？

目を瞑ったまま全曲聴く勇気はあるか？

く、く、く・・・。

ケータイを捨てる勇気はあるか？　←関係なくね？

ふんどし生活に入る決断は出来るか？　←・・・。

さぁ、どーする？

どーする？

結婚する？






今日のお干しさま　　　

　　　　　・蕪　２個　

　　　　　・リンゴ　２個　　　


お体重セット（目標：朝の腹ペコ体重＝６４キロ　７月５日開始）

　　　　　昨夜の満腹体重＝６９．５キロ（当初７０．８キロ比　－１．３キロ）

　　　　　朝の腹ペコ体重＝６８．９キロ（当初６８．５キロ比　＋０．４キロ）

　　☆またオーバーしちゃった……。

　
第３弾 昨日のお貯め（日本国語大辞典購入！目標４７，２５０円　８月３１日開始）

　　　　　お投入＝６３８円～♪

　　　　　ご累計＝４３，９６５円～♪

エノキ。根の部分をシャレで埋めてみたら、またもこもこ出て来たよ♪

タグ：第九 眼鏡 ダイエット エノキ

コメント 2

私も、最近はめっきり老眼が進んで困っております・・・
元々近視がひどいので、さらに困るんですよね^^;
外ではコンタクトレンズを使用しているのですが、
手元の字がものすごく見にくい今日この頃です。
それにしても、ラストのオチには笑ってしまいました(*^_^*)
by hirochiki (2010-12-22 07:30) 

→hirochikiさん

小さい字が見え辛くなって、一度老眼鏡（１００均ね♪）を買ったんだけれど、めんどくさくなっちゃって眼鏡をかけなくなったのね。
ほいたら、そこで進むのが止まってしまった。
小さい字は目に力を入れて気合いで見るようにしたから、それが良かったのかも。
んでもやっぱ、だんだん進んではいるようですね。
新聞も辞書もいまのところダイジャブですけど。
オチはねぇ、笑っていただければ本望です♪

by 屁散人 (2010-12-22 08:39)