横須賀
爽やかな朝で、青葉が朝日にキラキラ輝いています。
お風呂に入りたい♪
じゃなかった、昨日は、午後から「よこすか芸術劇場」に行って来たのだった。
第27回 合唱と管弦楽の組曲「横須賀」の演奏会を聴きに行ったのだ。
横須賀市の主催で、この時期毎年行われており、横須賀に引っ越してきた当初から一度は聴いてみたかったので、事前申し込みをしてたら運よく入れた。
もちりん、
ただ♪
である。
なんか、タダしか行かないみたいに思われるかもしれないけど、そうなのだった。
プログラムは、前半が、リムスキー・コルサコフの「ロシアの復活祭序曲『輝かしい日曜日』」、チャイコフスキー「弦楽セレナーデから第2楽章『ワルツ』」、ボロディン「過激・・・歌劇『イーゴリ公』から『韃靼人の踊り』。
休憩をはさんで、阿木燿子作詞・宇崎竜童作曲「風を感じる街~yokosuka」、そして、メインディッシュの團伊玖磨作曲「合唱と管弦楽のための組曲『横須賀』」である。
合唱は、横須賀市合唱団体連絡協議会合唱団という、ややこしい的長い名前の合唱団で、管弦楽は横須賀交響楽団、指揮は、石野雅樹さんである。
すかそ、ここで、團伊玖磨が何故横須賀なのだ!
という激しくも美しい疑問がわく。
作曲の團伊玖磨は、作曲家の武満徹に鎌倉の自宅を譲り、横須賀の秋谷に引っ越してきたという。
ま、激しい疑問の割には、大した答えではないが、團伊玖磨は横須賀の風光を愛することすんげくて、ゴミの出し方、そんなものまで真剣に議論してたという。
んだもんで、横須賀高等学校、津久井浜高等学校、横須賀大津高等学校、大楠高等学校の校歌も作曲してる。
横須賀には、なかなか縁の深い作曲家であった。
曲がどんなであったか、なんつのは、とても屁散人には書けないので、とにかく、演奏が素晴らしかった!としか言いようがない。
横須賀交響楽団は、アマチュアであり、合唱団もそうである。
こまかいことを言えば切りがないであろうが、全体からあふれるパワーには圧倒される思いだった。
最終楽章の第5楽章で、両そでから小学生が、世界の国旗を手に歌いながら出て来た時には、不意を突かれて、
ぶっ
っつ感じで涙が出ました。
歳とるとダメだなぁ、こーゆーの。
でもね、やっぱ音楽はいいなぁ、って思っちゃう。
音を合わせる、声を合わせる、それが豊かな響きを作るんだな。
屁散人も合唱団に入ろかな。
ボーイソプラノで。
かあいーで~。
おひょひょ~ん♪
あ、そーそー、ちなみに、よこすか芸術劇場のロビーには、團伊玖磨のオペラの自筆スコアが展示されてるよ。
細かい細かい小さなオタマジャクシだったよ。
昨日のお貯め(目標金額:69,800円! TEACのオーディオを買うのだ!)
・投入~♪=220円~♪
・あと~♪=9、782円な~りぃ~♪
☆おふぉ~、ついに4ケタに突入!
忍冬(スイカズラ)の花。
葉っぱが違うでねーのーと思った方は正解!
屁散人が持っているのは桑の葉で、スイちゃん、これをかいくぐって咲いたのね。
花を抜いて吸うと、ほんのり甘い蜜。
2010-05-31 07:43
nice!(4)
コメント(2)
團伊玖磨さんといえばエッセー「パイプの煙」。「続…」、とか「また…」とか、
ずーっと続いてましたね。
團さんの音楽はほとんど知らないけど、中学生くらいの時に「パイプの煙」は読んでたな。
by あおばばばぁちゃん (2010-05-31 18:52)
→あおばばばぁちゃん
え~!中学生で「パイプの煙」読んでたの?
そりゃ早熟だなぁ。
「パイプ」と題がついてるだけで、手に取ることも出来ないなぁ、屁散人のかあいー中学生時代だったら。
團さんの音楽はメロディーが分かりやすいよね。
「横須賀」はお勧めです。
by 屁散人 (2010-06-01 06:22)