落下讚！

今日は、２月２２日でおめでたく２が３つ並んだ。

あいや、平成２２年だから、じぇんぶで５個も並んだのである。

アヒルが５羽も行進しているんだもん、おおいにめでたい。

２月２２日は、屁散人にとっても思い出深い日である。

思い出深いというより、その日が今も響いているのである。

２月２２日の今日は、屁散人の、


　　　　　落下記念日～♪


なのだった。

１年前の今日、屁散人は実家にいた。

ほいでもって、その朝、イモがばばの様子がおかしいのに気付いたので、主治医の先生に来てもらった。

ばばは救急車で病院に運ばれた。

脳梗塞であった。

意識はなく、眠り続けている。

んだもんで、こりゃもうダメだ、っつことで、屁散人は屁見に帰ることにした。

んで、まっすぐ屁見庵には帰らず、あろーことか近くの焼き鳥屋で飲んだのである。

強い焼酎をガバスカ飲み、フラフラになって屁見庵への階段を登り、あと数十段というところで、


　　　　　ふわ～


と体が左に傾き、下から引かれるように、手すりを乗り越え、空き地に落ちてしまった。

あまりの痛さにしばらくは起き上がれなかった。

しとしと雨が降っていた。

手が濡れた草をつかんでいたような記憶がある。

そこからは、まさに、


　　　　　這ふ這ふのてい


で屁見庵に帰った。

今日にいたるすべては、ここが始まりだったのである。

足腰の痛み、背骨の痛み・・・。

そすて、体を強打したためだろう、頭ん中も妙におかしくなった。

お利口になってくれれば良かったんだけど、どーもそうゆー変化はしてくれず、たとえば、パソの画面っつのは、四角く区切られている。

一枚の写真がそこに映っていたとすると、その区切られた外の部分が見たくなるのである。

見たくなるだけなら別にいいのだけれど、その部分が見えないっつことに、


　　　　　息苦しくなる


のだった。

文字通り、それは息が苦しくなるのであって、


　　　　　んなもん、気のせい、気のせい♪


とは思う。

んだげんと、そう思っても、息苦しくなるのだった。

これには、参った。

また、たとえば、電車に乗ったとする。

もちりん、ちゃんと息はしてる。

すかそ、鼻から空気が吸えないような気がして、


　　　　　息苦しくなる


のだった。

口でちゃんと呼吸は出来ていて、自分でもそれをちゃんと確認しているのである。

んなのに、鼻から空気が吸えてない気がして息苦しくなる。

これにも参った。

あの落下によって、頭の中のスイッチがどっか違う端子に触れたらしく、回路が妙な具合につながってしまったようだ。

今は、もうこの妙な回路は錆ついて来たみたいで、そんなことはほとんどなくなった。

すかそ、この回路が残したものは、んまく言えないけど、相当なものがあるような気がする。

ちと大げさにいえば、いったんあっちの世界を触って、また戻って来たみたい、と言ったらいいのだろうか。

あるいは、あちらさんを引きずったまま今に至っている、というか、そんな感じである。

もしかしたら、


　　　　　アラ還


っつ年齢がそう思わせるのかもしれない。

ところで、


　　　　　平成２２年２月２２日


はアヒルさん５羽の行進であるが、平成なんて日本だけのこと。

屁見駅では記念切符を売り出すと聞いた。

すかそ、グレゴリオ暦では、


　　　　　２２２２年２月２２日


の大行進が世界で盛大に祝われるんじゃなかろうか。

面白いことに、今、ふん、あんな奴いなけりゃいいのに、あの人のこと大好き、なんつて言ってる連中も、誰ひとりその時にはいない。

そすて、もー一つ。


　　　　　１１１１年１月１１日


はある。

そすて、上のように２の行列もある。

んが、


　　　　　３３３３年３月３３日


は、今の暦ではありえないのだ。

３月は３１日までしかないもん。

そーすっと、１の行列の年は遥か昔に終わってしまったし、３以上の行列があり得ないとすれば、やはり、


　　　　　２２２２年２月２２日！


は唯一残された「ぞろ目大行進！」として、世界中で大いに祝われるに違いない。

２１２年後のことである。

もっともその時まで、人類が生き延びているかどーかは、ちと、


　　　　　ﾋﾞﾐｮ


ではありますが。

ね～ん♪





昨日のお貯め（目標金額：６９，８００円！　ＴＥＡＣのオーディオを買うのだ！）

　　・投入～♪＝１２６円～♪　

　　・あと～♪＝４５，２５４円な～りぃ～♪

ピントが合ってないのが残念な「正面目白～♪」。

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