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美男におわす


なんとまぁ、昨日も28度になって、日中は半袖半ズボン姿。

10月も末だというのに、夏日の連チャンでありますな。

夏がちと、


     燃え切らなかった!


と、引退したのにもかかわらず、現役復帰を実現したようなもんだ。

今朝は、ひんやりとした曇りがちの天気。

南側の藪の中で、


     ぱき ぱき


と音がした。

次に、


     ばっさっ


と音がする。

ははぁ~ん、奴め帰ってきたな、と思って、藪を見ていたら、いたいた、リスのやつが。

しばらく姿を消していたので、死んじゃったか、捕まえられちゃったか、他に移っちゃったか、身投げしちゃったか、なんつて思っていたんだけれど、どっこいちゃ~んと戻ってきた。

もっとも、こ奴が姿を消していた個体かどーかは分からぬ。

別のところに住んでたやつが、物見遊山のつもりが、たまたま屁見庵にたどり着いてしまったのかもしれない。

まぁ、いずれにせよ、リスがやってくると、ばさっ、とか、ぱきっ、とか、どっさーっ、とか賑やかになる。

立てる音がいちいち大げさだから、笑ってしまう。

屁見庵の柿はほとんど実を落としてしまったし、今頃はいったい何を食べているのだろう。

タイワンリスは、クヌギの実なんかも食べるのだろうか。

玄関前の藪に、丸い真っ赤な実が集合して木にぶら下がっている。

前々から、なんだろー、水眠亭で見かけるビナンカヅラかなぁ、なんつて思っていたのだが、今朝、植物図鑑で確かめたら、


     サネカヅラ


だった。

つまり、ビナンカヅラそのものだったのである。

ビナンカヅラの名の由来は、若い蔓から採った液を、髪を整えるのに使ったからなんだそーだ。

図鑑によれば、8月に可憐な黄色い小さな花を咲かせる。

すかそ、花には全く気がつかなかった。

3年以上も屁見庵に住んでるのに、この喜びのテイタラクだ。

テイタラクついでに、昨日から、タオルで体を洗うのもやめた。

タオルを使うのがだんだんメンドッチくなったからである。

ごしごしこするのがイヤになった。

じゃ、どーするか、っつーと、


     手で洗う


のだった。

さすがに背中だけは手が届かないのでタオルを使う。

他はじぇ~んぶ、手洗い。

これで随分気が楽になった。

手で撫でるだけでいいんだもん、こんな楽な入浴法はない、っつもの。

まずは1カ月くらい試してみて、不都合があれば止めるけれど、なんでもなかったら、一生手洗い。


     お手洗い人生の始まり


と言っていいのだった。

ね~ん♪





屁見庵・ビナンカヅラ 013.JPG

玄関前の藪に実ったビナンカヅラ。んまそーだけれど、食べられないんだろな♪






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月夜

おいしそうな色の実ってありますよねー!
by 月夜 (2009-10-31 20:15) 

屁散人

→月夜さん

んとです。
今ころは特に赤い実が多くて、どーもそそられてしまいますな。
んがアブナイ実もあるので、知らないものはやっぱ口に入れられないのが残念。
木や草をもっと知ってたらなぁ、と思いますね。

by 屁散人 (2009-11-01 06:53) 

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