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放り~night☆彡


世の中、クリスマスなんだそーだ。

ほいたら、フーチンが、


「あのさ、飲みに行こうよ、クリスマスなんだから」

「別にクリスマスなんて屁散人には関係ねね」

「あちし、横須賀中央で気になってるお店あんだよ。安そうだし」

「安いなら行ぐ~♪」


と簡単に落ちて昨日の夕方、横須賀中央駅近くの沖縄料理店に入った。

つか、そこはホルモン焼屋だった。

まことにクリスマス・イブに相応しいお店である。

店に入ると、


     がら~~~~~ん……


としている。

お客は誰もいない。

午後4時の開店と同時に入ったから、それも無理はない。

困ったのは、恥ずかしながら屁散人、ホルモン焼屋へ入ったのは初めてである。

何をどー注文し、どー食べて良いか分からない。

んだもんで、一番安い豚のホルモン、軟骨、そすて次に安い牛の何かを頼んだ。

ほーすっと、若いネーチャン店員が来て、テーブルの上に丸い銀紙を敷き、その上に七輪と金網を持ってきた。

なぁ~るぅ~、この上で焼けばいいんだな。

それにしても七輪とは懐かしい。

火が柔らかい。

ぶよんぶよんのホルモンをのせ、網に乗せて焼く。

辛味噌ダレがジュ~~っとなって香ばしい。

牛肉は柔らかくてこれまた、んまかった。

会計の時、ネーチャンに、


「今日は、クリスマス・イヴなのに、働いてるバヤイじゃないんじゃなくね?」

「ホーーーんとにそうですよぉ!」


と喜んでいた。

三笠商店街では、サンタの服を着た何人かの高校生くらいの男が、お店に何かプレゼントを配っていた。

クリスマス・イヴの街は静かだった。

みんな家でお祝いしてんだろな。

若いカッポーなんかは、ラブホかな。

若いネーチャンとイチャイチャしたいな、屁散人も♪

んだもんで、曽野綾子さんの本に載っていた詩。




浜辺の足跡    アデマール・デ・パロス



夢を見た、クリスマスの夜。
浜辺を歩いていた、主と並んで。
砂の上に二人の足が、二人の足跡を残していった。
私のそれと、主のそれと。

ふと思った、夢のなかでのことだ。
この一足一足は、私の生涯の一日一日を示していると。

立ち止まって後ろを振り返った。
足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。

ところが、一つのことに気付いた。
ところどころ、二人の足跡でなく、一人の足跡しかないのに。

私の生涯が走馬灯のように思い出された。

なんという驚き、一人の足跡しかないところは、
生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。

苦悶の日、悪を望んだ日、利己主義の日、試練の日、やりきれない日、自分にやりきれなくなった日。

そこで、主のほうに向き直って、
あえて文句を言った。

「あなたは、日々私たちと共にいると約束されたではありませんか、
なぜ約束を守ってくだされなかったのか。
どうして、人生の危機にあった私を一人で放っておかれたのか、
まさにあなたの存在が必要だった時に」

ところが、主は私に答えて言われた。

「友よ、砂の上に一人の足跡しか見えない日、
それは私があなたをおぶって歩いた日なのだよ」










鬼ゆず・ヴェルニクリスマスイブ 003.JPG

夜のヴェルニー公園。
米軍の軍艦もツリーみたいにライトを垂れ流していたよん。
すかそ、ドブ板通りはあんまし人がいなかった。


    
[クリスマス]第9弾 昨日のお貯め(○○を買おう! 8月16日開始)

     お投入=131円~♪ 
     
     ご累計=19,878円~♪


■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)  
  
 [バー] 2時間15分

 ・屁見庵→ヴェルニー→大滝町→若松トンネル→汐入→(浦賀道)→屁見庵

 ・屁見庵→汐入→若松町→汐入→ヴェルニー→屁見庵






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