ムカちゃん狂騒曲
2~3日前に、憧れのエントリーナンバー第6番のムカちゃんが出た。
それは台所の床を這っているところを割り箸で掴まえた。
例のごとく、割り箸で挟んだやつを台所のシンクに入れた。
これまた例のごとく、這っているやつの長さを物差しで測る。
5センチしかなかったけれど、刺されたら大きさ長さは関係ない。
イタタのあとは激しく腫れ上がる。
んで、測るとき、透明なプラスチックの物差しを、ムカちゃんの上に乗せたのである。
ちょうど真っ直ぐに這っていたときなので、長さが正確に測れ、満足至極~♪
と、物差しをどけると、ムカちゃんが、
動かない……
おかしーなー、プラスチックの物差しだし、そーっと背中に置いたので潰れたわけでもない。
ムカちゃんは、風が嫌いだから、フーッと触覚に息を吹きかけてみた。
すかそ、動かない。
普段なら、体をネジくって激しく逃げ回るはずなのに。
ま、成仏したのなら、後で外に捨てればいいや、とそのままにしておいた。
しばらくして、シンクを覗くとムカちゃんの姿がない。
このステンレスのシンクは、深さ20センチ。
以前試したときは、15センチのムカちゃんでも上ることは出来なかった高さ。
ステンレスは肢が滑ってずり落ちちゃうのね。
ましてや5センチのおチビに、上って逃げる芸当は出来ない。
んで、排水口の穴のたくさんあいた蓋を取ってみると、やーっぱし、いたいた~♪ 排水口と蓋の間の網にちゃんといて、驚いた様子で動き回っていた。
物差しをのせたとき、びっくりして失神したのかもしれぬ。
あるいは、あんな恍惚となる刺激は初めてなので、うっとりとして動けなくなってしまったか。
いずれにせよ、ムカちゃん、未だに排水口にお住まいなのである。
生ゴミが少し入ってるから、そこそこに生きていけるのかもしれない。
いちいち獲物を捕まえに出かけなくて良いし。
ただ、水やお湯がときおり激しく通過するから、そこはなんとか乗り越えなくてはいけない。
もし第9の怒涛を乗り越えられたなら、ムカちゃん、果たしてシヤワセになることができるのだろうか。
しばらくは一緒に生活してみようと思っている。
よろしくお願いしますね。
ね~ん♪
すっかりお馴染みになったアカメガシワ。
毎年見ていたのに、今年初めてこの花を見るような気がする。
あるいは、今年は例年と違い、たっぷり咲いてくれたからなのかもしれない。
こーみると、なかなか味わいがありますな。
第8弾 昨日のお貯め(プリンタを買おう! 5月11日開始)
お投入=199円~♪
ご累計=4,933円~♪
■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
1時間10分
・屁見庵←→汐入←→若松町