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暗黒街の訪問者



黒揚羽?・屁見庵薔薇・ツツジ 002.JPG


昨日、屁見庵の桑の葉に留まっていたクロアゲハ。

かなぁ……。

クロアゲハにしては、大きいし(翅の左右20センチはあるだろう)、全体にもったりした感じ。

それに真っ黒じゃんけ。

クロアゲハって、何かほかの色が入ってたんじゃなかったっけ?

などと、モヤモヤとした違和感を抱いていたのだが、今日、ネットで調べてみて、これはナガサキアゲハのオスであることが激しく分かった。

ナガサキアゲハは、もともと九州以南の蝶だったが次第に北上、2000年頃に関東で見つかり、今では宮城県あたりでもうろちょろしてるらしい。

温暖化による北上と見られている。

屁散人がこの蝶を見たのは、とうじぇん初めてだけど、


     わーいっ、めっけ! 


というよりも、とうとう怖いものを見てしまった、というのが正直なところ。

真っ黒もったりだから、クロアゲハのような軽快感はさらさらなく、暗黒街の黒幕が表に出てきて、葉巻を口にくわえ、周りに睨みを利かしている風貌がある。

そのドスの利いた肢は、昨日の強い風の中でも、しっかりと桑の葉を掴まえていた。

柑橘系の木を好むというから、屁見庵のミカンの木に卵を産んだのかもしれぬ。

因みに、イモムシハンドブックで調べてみたら、ナガサキアゲハの幼虫は緑色で、それには白っぽい筋が何本かあって、ギフチョウの黒くて毛だらけのイモムシに比べれば、舐めてもいいくらい綺麗。

体長は70ミリほどもあり、数あるイモムシの中でも最大級っつから、驚き桃の木、タラの芽食べたい! である。

体の色は綺麗ではあるが、このでっかさはさすが、暗黒街の帝王だけのことはあるね。

またいつかお目にかかる時が来るのだろうか。




黒揚羽?・屁見庵薔薇・ツツジ 007.JPG


今朝、屁見庵のバラが咲いた。

昨日、ゆっくりと蕾んだやつが、今日の暖かさで一気に開いた。

痔性……自生のバラで、仄かな香りがあるけれど、柵の向こうに咲いているし、すかも、柵の向こうは崖になっているので、取ってきて香りをかぐことが出来ないのがじゃんねん。

花が年ごとに向こうへ行っちゃう気がするのは、なぜだろう。

屁散人が嫌いになっちゃったのかな。

う、う、う、きっとそーなんだ。

屁散人が嫌いになっちゃったんだ!

そーに決まってる。

だって、屁散人が、


     美しすぎるから


ら~ん♪







 
[雪]第7弾 昨日のお貯め(電気カミソリを買おう! 目標11,000円 3月1日開始)

     お投入=207円~♪ 
     
     ご累計=6,695円~♪


■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)  
  
 [わーい(嬉しい顔)] 20分

 ・近所






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