暗黒街の訪問者
昨日、屁見庵の桑の葉に留まっていたクロアゲハ。
かなぁ……。
クロアゲハにしては、大きいし(翅の左右20センチはあるだろう)、全体にもったりした感じ。
それに真っ黒じゃんけ。
クロアゲハって、何かほかの色が入ってたんじゃなかったっけ?
などと、モヤモヤとした違和感を抱いていたのだが、今日、ネットで調べてみて、これはナガサキアゲハのオスであることが激しく分かった。
ナガサキアゲハは、もともと九州以南の蝶だったが次第に北上、2000年頃に関東で見つかり、今では宮城県あたりでもうろちょろしてるらしい。
温暖化による北上と見られている。
屁散人がこの蝶を見たのは、とうじぇん初めてだけど、
わーいっ、めっけ!
というよりも、とうとう怖いものを見てしまった、というのが正直なところ。
真っ黒もったりだから、クロアゲハのような軽快感はさらさらなく、暗黒街の黒幕が表に出てきて、葉巻を口にくわえ、周りに睨みを利かしている風貌がある。
そのドスの利いた肢は、昨日の強い風の中でも、しっかりと桑の葉を掴まえていた。
柑橘系の木を好むというから、屁見庵のミカンの木に卵を産んだのかもしれぬ。
因みに、イモムシハンドブックで調べてみたら、ナガサキアゲハの幼虫は緑色で、それには白っぽい筋が何本かあって、ギフチョウの黒くて毛だらけのイモムシに比べれば、舐めてもいいくらい綺麗。
体長は70ミリほどもあり、数あるイモムシの中でも最大級っつから、驚き桃の木、タラの芽食べたい! である。
体の色は綺麗ではあるが、このでっかさはさすが、暗黒街の帝王だけのことはあるね。
またいつかお目にかかる時が来るのだろうか。
今朝、屁見庵のバラが咲いた。
昨日、ゆっくりと蕾んだやつが、今日の暖かさで一気に開いた。
痔性……自生のバラで、仄かな香りがあるけれど、柵の向こうに咲いているし、すかも、柵の向こうは崖になっているので、取ってきて香りをかぐことが出来ないのがじゃんねん。
花が年ごとに向こうへ行っちゃう気がするのは、なぜだろう。
屁散人が嫌いになっちゃったのかな。
う、う、う、きっとそーなんだ。
屁散人が嫌いになっちゃったんだ!
そーに決まってる。
だって、屁散人が、
美しすぎるから
ら~ん♪
第7弾 昨日のお貯め(電気カミソリを買おう! 目標11,000円 3月1日開始)
お投入=207円~♪
ご累計=6,695円~♪
■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
20分
・近所
2013-04-18 17:28
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