モスクワフィル
穏やかな朝で、洗濯物も安心して乾いてくれそう。
昨日は、あのピューピューの風の中、よこすか芸術劇場へ、ユーリー・シーモノフ指揮、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴きに行った。
演目は、チャイコフスキーの幻想序曲「ロミオとジュリエット」、同じくチャイコフスキーのバイオリン協奏曲、そしてショスタコーヴィチの「交響曲第5番」である。
外国のオーケストラを聴くのは、40年ぶりくらいかなぁ、と思ってたら、おととしの正月、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団聴いてた♪
記憶なんていい加減なもんだ。
バイオリン協奏曲の独奏は、ニキータ・ボリソグレブスキーっつ27歳の若者で、これがまた熱く、ダイナミックかつ完美な音色で、聴衆を魅了。
第1楽章が終わった時点で、拍手が沸き起こった。
音楽のことは、んまく言えないので、省略ね。
第2部のショスタコの終楽章は、もう、これでもか! っつ音量で大爆発!
圧倒的な演奏に、万雷の拍手である。
拍手鳴り止まず、アンコール。
アンコールは、シベリウスの「悲しきワルツ」で静かに終わった。
と思ったら、シーモノフさん、袖からまた出てきて、今度はチェロ独奏にオーケストラ伴奏がついたチャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」。
これでまた万雷の拍手。
と、またシーモちゃん、袖から出てきて、懐から時計を出し、コンサートマスターに時間を確認させると、マスター、まだダイジャブ♪とうなずく。
客席大喜びの大拍手。
次は、マスターを独奏に立たせ、これもオーケストラの伴奏がつくのだが、聴いたことがない曲だ。
ロシヤ民謡風の曲。
と、これまた万雷の拍手。
これで最後、と思いきや、まだあった!
これも聴いたことがない曲だったけど、むっちゃ明るく楽しい曲で、シーモちゃんも心から楽しんでいるような演奏だった。
これで、モノホンの最後。
やんやの喝采である。
シーモちゃんが、マスターの手を持って舞台袖に向かうと、楽団員もそのあとについて退場していったのだった。
音楽とは、「音を楽しむこと」って、中学の音楽の教科書に書いてあったような記憶がある。
ボリソ青年もシーモちゃんも、その真髄を見せてくれたような気がする。
音楽理論や思想的なことはサッパロ分からないけれども、こーしてみんなと一緒に音楽を楽しむことは出来るんだな、と思ったのでありました。
昨日の、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏会でのアンコール曲。
帰りの出口近くに看板が立っていた。
1部は、ニキータ・ボリソグレブスキーの独奏。
2部は、何と4曲もの大サーベソ!
お客さん、大喜びだったよ。
おじさん(屁散人じゃないよ)が看板を覗き込んで、曲名を確認してる。
第6弾 昨日のお貯め(ガスレンジを買うぞ! 目標35,000円 8月30日開始)
お投入=188円~♪
ご累計=15,587円~♪
■昨日の運動(1月1日より 目標年間通算各10,000回!)
・腹筋=0回 通算=240回
・腕立て伏せ=0回 通算=390回
・背筋=0回 通算=280回
■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
2時間10分
・屁見庵→池上7~5~4~3丁目→金谷→坂本→坂本トンネル→屁見庵
・屁見庵←→汐入
2012-12-10 09:09
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0