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屁見庵警報


ザーッと雨音がしては止み、また降っては止みで夜が明けた。

風は全くなく、太い雨が垂直に落ちて来る。

それにしても、涼しいっつか、寒い朝だ。

気温は21℃。

いきなり寒くなるっつのも、調子狂うなぁ。

今朝は、5時半前に防災無線で、大雨警報の放送があった。

台風12号での各地の被害を見てると、今日、本州に上陸しそうな、台風15号の動向が気になる。

今までは、台風が来ると喜んでいたもんだが、今回はちょっと用心。

まだ風が来ないうちに、下の和室と、2階の6畳の雨戸を閉めた。

居間とパソ屁屋など、残りの部屋は、午後から閉めよう。

屁見庵は、海抜40mほどの尾根筋に建っている。

だからして、南北の窓からは下界がよく見える。

その分、崖の上に建っているということで、土砂崩れなんかあったら、南か北へ家が落ちてしまう。

岩盤であるからといって安心は出来ぬ。

実際、屁見庵の2軒下の家では、屁散人がこの地に来る前に、土砂崩れが起きて、玄関が埋まってしまった。

その一家は、土留めが出来るまで、どこかに家かアパートを借りていたらしいが、その後、戻って来てはいない。

やはり、工事が済んだといえど、恐怖が先に立つのかもしれない。

屁見庵の南側は、家にくっつけて厚さ10cmほどのコンクリが打ってある。

屁越して来た時は、家とコンクリの隙間が8mmだったけど、今は、22mmにも広がっている。

隙間が当初より2.75倍に広がった、っつことであり、その分、コンクリが南側の谷に向かって落ちている、ということだ。


「そーいえば、柵が谷の方へ傾いて来た気がするな」


と、前に珍辰も言っていた。

毎日見てると気が付かないけれど、たまに来庵すると、わずかな違いも目に映るようだ。

この隙間に雨水が大量に流れ込むとどーなるか。

ますます隙間が広がり、コンクリが谷へ傾く。

それに伴い、屁見庵も傾く。

そして、最後には……。

こりゃたまらんぜ、あひひ。

さて、今日の備蓄はありや無しや。

いざとなったら、屁見庵に立て籠らねばならなくなる。

冷蔵庫を覗いてみれば、サンマ2尾、トマト、胡瓜、だし(茄子、人参、胡瓜、ミョウガ、生姜などを細かく刻んで、めんつゆと刻み昆布に混ぜたもの)、豆腐1丁、卵、がんもどき2枚等々あり、今日一日位は、余裕のよっちゃんで過ごせることを確認。

玄米ご飯がある、味噌汁(トマト・じゃが芋・里芋・生姜・舞茸・ぶなしめじ・玉ねぎ・長ネギ・昆布・あぶら麩)もある。

電気が消えたら、ヘッドランプ・懐中電灯はあるし、電池が切れたら、手回し発電(ライト・FM・サイレン・携帯充電付き)もある。

水は、こりゃ、雨があるからダイジャブ。

ガスはプロパンだから、土地が崩れたりしなければダイジャブだろう。

つか、その時は、電気だのガスだの言ってる場合じゃない。

命にかかわってくる。

すかそ、万が一出なくなっても、卓上コンロがある。

さて、これで、迎え撃つ態勢は万全か?

お。

ビールは?

(ト、下へ確認に行く)

あひひ、あったあった、あった~~♪

なはは、これがなくっちゃイケマセン。

これさえあれば、これさえあれば、どーんと来い!

であります。

ね。

ね~ん♪






あぶら麩 001.JPG

先日の一遍忌俳句大会の帰り、「藤沢宿蔵まえギャラリー」で買った「くるま麩」。
宮城県登米市登米町の名産で、グルテンを油で揚げた麩。
今朝は、輪切りにして味噌汁に入れて食べたよ。
見た目は油っぽい感じがするけど、食べてみると実にサッパリ、上品な味です。
今度は「あぶら麩丼」に挑戦してみよう。
これはB級グルメにも出している丼。
登米市登米町は、「とめし とよままち」と、不思議な読み方をする。
10年前、『おくのほそ道』を歩いた時、お世話になった町でもある。
「あぶら麩」については、↓ね。
んめよ(*^^)v

     あぶら麩



 
 
[揺れるハート]第4弾 昨日のお貯め(ウォシュレットを買おう!目標100,000円 3月17日開始)

     お投入=351円~♪

     ご累計=32,923円~♪


■昨日の運動(1月1日より 目標年間通算各10,000回!)

 ・腹筋=20回      通算=3000回
 
 ・腕立て伏せ=20回   通算=2550回

 ・背筋=40回      通算=2700回


■昨日のあんよの歩き(目標1時間以上!)
  
 [時計] 50分

 ・屁見庵←→汐入






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