おい!キムチ
朝晩は寒いけれど、日中の日差しはなかなか強いもんがありますな。
眩しいくらい。
んでもって、昨日は横浜関内で句会。
そのあと新年会をかねての飲み会。
といっても、句会の後は毎回飲んでいるから、特に新鮮味はない。
関内の「かっぽう着」(7時まで生ビール中ジョッキ200円!!)というお店で、土曜のせいかお客は少なく、のんびりと飲むことが出来た。
さんざん飲んで、「競り吟」をやろうっつことになった。
「競り吟」というのは、一つ題を出し、その題について句を作る。
1枚の紙に、出来た人からどんどん句を書いて行く、というそれだけのもの。
つまりは、とにかく、
早く作れ!
というところが重点であって、内容はまぁ、あんまし関係ない。
この方法は、正岡子規たちが始めた方法のようで、現在の句会ではあんまし見られないやり方。
っつーか、子規たちは我々のやっているような句会を知る前、自分たちでこの方法を編み出してやっていたのである。
題はどーしよー、と思っていたら、誰かが、
キムチ!
といったので、それで決まり。
注文した中にキムチがあったのだ。
出来た人から早速書きつけて行く。
キムチの俳句を詠むなんて初めてだ。
7人が、飲みながら、話しながら、食いながらキムチ俳句を作る。
どのくらいの時間で作ったのだろうか。
小一時間もやったであろうか。
他の人の句は紙が手元にないので、どんなのか忘れちゃったけど、参考までに屁散人が作ったのを書いておきます。
何度も言うようだけど、スピード1番、内容5番でありますよん(←言い訳ね♪)。
キムチ食ぶ寒に入りたる背丸め (せなまるめ)
冬の山キムチの匂ひさせて下る
還暦の山盛りにしてキムチかな ←無季だぁ~♪
松過ぎのキムチ匂はせ妻帰る
妻卒倒キムチの炎上げて寒
赤々とキムチ盛られて煤逃げす
ひとりなるキムチを買うて小晦日
雪積むやキムチに箸の置かれあり
年忘れキムチの少し残りたる
一陽来福湯気あふれさせキムチ鍋
三日の箸キムチを食べし痕ならむ
母ひとり子ひとり寒のキムチかな
大人の遊びで、講評することはないし、飲みながら話しながら、下手っぴでいいんだから気楽でいい。
すかそ、「妻卒倒キムチの炎上げて寒」なんて、自分でも意味分かんねー。
妻ゴジラみたいでないのー。
鉛筆と紙1枚あれば出来るから、飲みながらお試しあれね。
あ、昨日は、このあと屁見の「ひっぱり凧」に行って飲んでしまった。
温泉卵もらって来た。
んでもって、今日も飲み会です、飲み会~♪
午後からね。
ぴょ~ん♪
今日のお干しさま
・生姜
・大根(小)4つ割り
お体重セット(目標:朝の腹ペコ体重=64キロ 7月5日開始)
昨夜の満腹体重=?キロ(当初70.8キロ比 -?キロ)
朝の腹ペコ体重=69.7キロ(当初68.5キロ比 +0.2キロ)
第4弾 昨日のお貯め(『フィガロの結婚』を聴こう!目標25,000円 12月29日開始)
お投入=389円~♪
ご累計=4,754円~♪
猿島。昨年の1月9日の写真で、吟行に行った。あれからもう1年かぁ。
2011-01-09 08:50
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コメント(2)
さすが師匠!!!あの場で12句詠むなんてすごい。いい俳句になってるのもあるし。またやろうね。ただ飲んでるだけより楽しかったです。なんていっても私は4句くらいしか出来なかったし、自分の句も覚えてないけど。
by あおばばばぁちゃん (2011-01-09 09:21)
→あおばばばぁちゃん
飲みながらやるっつのはいいねぇ。
気楽、楽チン、やりたい放題だもんね。
またまたやりましょね♪
子規たちは、その題に飽きると、また次の題、また次の題と10題くらいやったようです。
それだけでもスンゲ数作ってんだよなぁ。
by 屁散人 (2011-01-09 10:30)