ケータイ婦警隊：お嫁においで～♪：SSブログ

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ケータイ婦警隊 [編集]

今朝も風があって、湿度は高めだけれど、過ごしやすく過ごしている。

みたいな♪

お散歩は、いつもよりちびっと長めに歩いた。

コオロギなんかが鳴いているのを聞くと、暑くて長い長～い夏もやっとこさ終わり、爽やかな秋の到来です、な～んつて言いたくなっちゃう。

ま、暑さは梅雨明けから本番なんだけどね。

昨日、おいそれと誰それと二宮まで出かけて、車の中にケータイを忘れてきてしまった。

ケータイは、ケータイ風呂ではなく、ケータイ便器なのだった。

じゃなく、ケータイ電話なのだった。

ケータイがないと不便は不便だけれど、なけりゃないで、気が楽な部分もある。

もともと前の勤め先で、無理やり持たされたような感じのケータイである。

欲しくて買ったわけではない。

んだもんで、ケータイを持っていると、どうしても、

　　　　　紐付き

っつ感じに思えちゃう。

「屁ちゃんはね、わたしからじぇ～ったい逃げられないんだからね。おほほ♪　じぇ～ったいにね、永遠にね、屁ちゃんは、わたしのものなのね、誰にも渡さないのね。おほほほほほほほほおほほほほほほ～♪」

なのだった。

おまけに、冬はコートのポケットなんぞに入れて持ち歩けばいいが、夏場は服に入れるポケットがない。

仕方ないので、リュックの脇のポッケに差し込んでおくことになる。

すると、電話がかかってきても、メールが届いても、いちいちリュックの紐を外してケータイを取り出さなければならぬ。

これが結構メンドッチィのだ。

今日は、天瓜粉を買います。

第一、ケータイでメールを打つなんてあんなメンドッチィことはない。

「お」を打つのに、なんで「あいうえ」を通過しなければならぬ野田。

のだ。

たとえば、たった３文字「おとこ」と表示させるまでに「あいうえたちつてかきくけ」と１２文字も通過しなくっちゃなんないなんて、こんな不合理な話はない。

疲労が困憊してしまうではないか。

もっとも、屁散人の持っているケータイ（「持っているケータイ」という言い方変かなぁ）は旧式だからメンドッチィ作業が必要なのであって、新しいやつはそんな通過儀礼をコカなくても、きれいサッパリ、いきなりズッポリ「おとこ」って打てちゃうのかもしれない。

そーすたらかなり便利だとは思う。

便利ついでに言っておくと、電話番号を覚えていてくれるのはありがたい。

登録しておけばいつでも呼び出せるし。

かかってきた時、名前が表示されるから、イヤな奴だったら出なければ良い。

んが・・・。

と、ここまで書いて、お腹がすいたので台所に行った。

んでもって、味噌汁を沸かそうと鍋のフタを取ってみたら、表面に薄茶色の襞襞の膜が張っていた。

昨日の朝、鍋いっぱいあふれんばかりに作ったばかりである。

どーすんのー、こんないっぱい腐らせちゃって。

昨夜、ちらっとあっ貯めよう・・・温めようと思ったのだが、それをしなかった結果がこれだ。

茄子・玉ねぎ・ブナシメジ・エノキ・絹さや・若布・豆腐・根昆布の味噌汁である。

あ～あ・・・。

味噌汁ちゃ～ん、帰っておいでぇ～～～～～。

ケータイにしろこの味噌汁にしろ、自分の不注意の結果である。

　　　　　だぁ～れのせいでも　ありゃしないぃ～　　　

　　　　　みんな　おいらが　悪いのさぁ～♪

　　　　　　　チャンチャカ　チャンチャカチャ～ン　

　　　　　　　ッチャカチャッチャ　チャンチャン

　　　　　　　チャンチャカ　チャンチャカチャ～ン♪　　←なんつ歌だっけ？

ある意味、ここで停滞を起こしてしまったわけだが、

　　　　　待てよ～

と思わないでもない。

日常に停滞を起こす、順調に動いていたものが突然止まる、ということは、逆に言うと、

　　　　　非日常に突っ込んだぁ！

っつことであって、これはこれで激しく味わうに値することではないか。

一種の寄り道である。

本道より寄り道の方が遥かに面白いでないのー。

そうか、そゆーことだったのか！

そういえば、昨日もおとといも、夕方からヒグラシ鳴いた。

今朝もまたホトトギスが鳴いた。

どちらも別にどーっつことないことだけれど、これも寄り道の一種かもしれない。←違うね♪

いずれにせよ、今日は味噌汁の材料を仕入れに行かなければならない。

今度は何にしよーかな～。

久しぶりにアサリの味噌汁にしよっかなぁ。

ね～ん♪