イングリッシュサムライ
寒い雨が降っております。
一日中こんな天気なんだそーだ。
日中は寒いだろな、って思う。
昨夜帰ってきたのは、午前0時半ころ。
まぁ、これを昨夜っつのも変だけれども、屁さしぶりの午前様である。
天王洲の「銀河劇場」で『ANJIN イングリッシュサムライ』の舞台初日を観て、屁見でゴマちゃん夫妻と食事して帰って来たからだけど、遅くから飲み始めたのに二日酔いにもならず、すっきりした今朝のお目覚めだった。
芝居は、10代の後半頃、中学生時代の友達がアングラ劇場みたいなところでやったのを観たくらいの記憶しかない。
観るのは初めて、といっていいくらいなのだった。
観たい芝居があっても、チケットが高くて、なかなか手が出せない。
んが、今回は、ゴマちゃんの太っ腹采配のお蔭で、『ANJIN イングリッシュサムライ』を観ることが出来た。
すかも、
S席!
である。
これはけっして「サド席」ではない。
正真正銘の、
おスペ席♪
なのだった。
こんな席に座るのは、一生に何回あるか、というほどの席である。
ゴマちゃんが招待したのは、もちりん屁散人だけではなく、ゴマちゃんが日ごろ世話になったたくさんのたちである。
屁散人の隣には、ガリちゃんもいたし、屁見の見知った顔が席に並んでいた。
「銀河劇場」の階段を登ってゆくと、登りきったところに公演時間が書いてあり、それを見ると、
休憩をはさみ、
3時間20分!
とあった。
芝居を観たことがないので、まぁ、2時間くらいだろうな、と思っていたので、
長すぎでなくね?
である。
午後6時30分開演で、終りが10時近くになる計算である。
そんなにもつかなぁ、っつのが正直なところだった。
ところが舞台の幕が開けられると、3時間20分なんてあっという間であった。
それだけ充実した舞台であり、笑いのシーンあり、戦闘シーンあり、小気味良いテンポで芝居が展開してゆくので、飽きるということがなかった。
役者さん達の熱演はもちりんのこと、裏方さん達のチームワークの良さが、実感できた舞台だった。
この舞台は、英語と日本語が飛び交う。
英語の部分は、和訳が舞台上面につけられた電光掲示板に出て来、日本語の部分は、同じく英訳が電光掲示板に表示されるのだった。
電光掲示板と舞台とに視線を素早く走らせるが、一方に力を入れると、一方がお留守になってしまう。
まぁ、すかそ、日英合作ということであれば、これも致し方ない。
ギリギリの線であろう。
それにしても、一人ひとりのセリフが、すんげ長い・・・。
よくあんな長いセリフを覚えられるもんだ、とみんなで感心したのだった。
1日2公演の日もある。
よほど喉が鍛えておかなくては、とても勤められないだろう。
初日の昨日も、一度通しでやってからの本番である。
しかも、これからあと60公演もあるというから驚きだ。
千秋楽がはねたら、その分喜びは莫大なものがあるんだろな。
そういう意味で、役者さんつのは羨ましい仕事だなぁ、と思うのだった。
もちりん、裏方さんもね。
昨日の「銀河劇場」で売っていた「甲冑パンツ」!
屁散人も欲しかったけど、買った人いたのかなぁ。
2009-12-11 09:10
nice!(1)
コメント(2)
高ッv(^皿^♪)
by emuzu (2009-12-11 17:32)
→emuzuさん
んですなぁ、欲しいけれども、高過ぎだなぁ。
でも、気持ち良さげ~♪
by 屁散人 (2009-12-11 20:30)